神奈川県では平成10年度以降、およそ1万頭の捕獲・処分を行ってきましたが(平成23年度時点)、アライグマによる被害は解消しておりません。
三浦半島方面に多かったものが横浜・湘南へ広がり、最近では県央地区からもご依頼があります。
そのほとんどが天井裏へ侵入しての営巣・繁殖です。
「外来生物法」で守られているアライグマは勝手に駆除することはできませんが、家守ネットでは追い出して侵入口を塞ぎ、糞尿の清掃・消毒を行います。
中国では高級食材として知られるハクビシンですが、神奈川県では被害が深刻の一途を辿っています。
自主菜園をされてる方や農家の方ならば、一度は被害に遭ったり聞いたりはしたことがあるのではないでしょうか?
農作物への被害もさることながら、弊社に寄せられる御相談は天井裏への侵入にあります。
こちらは在来種ですので「鳥獣保護法」にて勝手に駆除することはできませんが、家守ネットでは追い出し、侵入口の塞ぎ、糞尿の清掃・消毒を行います。
春から晩秋にかけて、夕刻時に河原や田畑上で飛んでいるのを見かけたことがあると思いますが、都市部でもご相談件数が増えてきています。
このコウモリはアブラコウモリと言って、体長4~6cm、翼を広げると20cm程になりますがコンパクトに羽をたたみ、2~3cmの隙間へ入ってしまいます。
よく戸袋に営巣しますが、壁伝いに上がっていき屋根裏へ侵入、営巣することも多いです。
一晩で蚊・蛾・ハエなどの飛翔昆虫を体重の半分ほど食べることから、「昼のツバメ、夜のコウモリ」という益獣扱いされることもありますが、糞害は強烈です。
コウモリも鳥獣保護法で守られており駆除することはできませんが、家守ネットでは追い出し、侵入口塞ぎ、糞尿の清掃・消毒を行います。
ネズミは種類によって習性が異なるので、習性に合わせた駆除が必要です。
駆除と合わせて、侵入させない環境作りも重要です。